DESIGN
スキャンサームは、”スカンディナビアンデザイン”を追求した新たな薪ストーブを開発することを理念に掲げております。「スキャンサーム」という名前の由来は、「スカンディナビア」と、熱を意味する「サーム」から来ております。
”スカンディナビアンデザイン”とは、北欧から発展した家具デザインです。
その期限は、19世紀中ごろまで遡ります。当時はイギリス産業革命により、製品を大量に生産、販売することばかりが重視されていたため、製品そのものの質はかなり劣悪なものでした。そんな粗悪品ばかりが市場に出回る現状に対し、警鐘を鳴らしたのが、芸術家のウィリアム・モリスを中心に起きた「アーツ・アンド・クラフツ運動」でした。この運動でモリスは、「生活と芸術の一体化」を理想とし、機械による大量生産ではなく、手工業による、人の生活に寄り添った製品開発を行うべきと謳いました。
この潮流の中で誕生したのが”スカンディナビアンデザイン”でした。「シンプル」でかつ「機能的」であることをコンセプトとし、人々の生活に寄り添うような家具が、北欧の職人たちの手によって造り出されました。以来、イギリスをはじめとし、アメリカに至るまでの各国で、スカンディナビアンデザインの家具が開発されます。代表的なものでは、アルネ・ヤコブセンや、ハンス・J・ウェグナーといった著名デザイナーが手掛けた家具があります。
スキャンサームは、金銭的や物質的な豊かさではなく、生活に寄り添った「精神的な豊かさ」を追求する
スカンディナビアンデザインの精神性を、薪ストーブ業界ではじめて導入しました。
使い勝手や機能性、素材や見た目までこだわり、これまでにない薪ストーブ開発に取り組んでおります。
開閉しやすい扉や少量の薪で持続する機能性、無駄な装飾のない洗練されたフォルム。デザイナーや開発者たちがこだわり抜いた一級品は、あなたの生活に極上の豊かさを提供することでしょう。